Anpontanの部屋

ギャンブルの極意を探求したり、漫画や小説で書籍化を目指す!批判は無効!ロンパア \(^o^)/

10%法は復利効果が狙える資金管理の基本だ

何度も退場を繰り返した私は資金管理の重要性を思い知らされた。どうすればいい。そんなものは決まっている。ググるしかないだろ。そう思ってググったら、10%法というのがあった

10%法の説明書には、総資金の10%を賭け続ける簡単なカジノの攻略法です。連敗が続くと資金減少が穏やかになり、連勝する時は復利効果が狙えるのが大きな特徴ですと書かれていた

軍資金の10%を賭けるだけの手法だ。えっ! それだけでいいの? 騙されたと思って軍資金100万で実践してみた。この場合10万円の損切りを想定したポジションを組めばいいわけだ

分かりやすく解説する為に、100万を10%で勝負したと仮定します。配当は1倍計算です

さあ見せて貰おうか。10%法の性能とやらを (o^-')b

軍資金100万だと10連勝で259万。そこから10連敗すると90万になる 軍資金100万だと10連敗で35万。そこから10連勝すると90万になる

これだと調子が悪い時は、あっという間に資産半減するのか。それに勝率50%の配当1倍でも10%も目減りするのは地味に痛い分が悪い。勝率が高い手法を考えるか、さらなる高配当を狙うか決断しないとダメかもしれない。仮に20%法や5%法にしても状況は変わらない

低倍のバイオプは配当2倍なので勝率40%以上ないと黒字にならない。中倍のバイオプは配当1倍なので勝率60%以上ないと黒字にならない。そもそも低倍のバイオプで勝率40%以上を狙うのは無謀だし、中倍のバイオプを勝率60%以上で取引するのも無理だろう。というよりも高配当と高勝率を狙える投資法があるのなら素直にFXをやればいい

もしかして、バイナリーオプションには10%法が通用しないのかもしれないょヽ(゚◇゚ )ノ

でもまあ、FXなら損小利大の投資法で取引する事で、目標利益率も高配当を狙えるし、勝率も60%以上は期待できると思うから、10%法との相性はいいのかもしれない

■ 10%法の特徴 総資産の10%で勝負する事で復利効果が期待できる。必ずしも総資産の10%じゃなくても問題ない。大袈裟に言えば、総資産の1%でも、3%でも、5%でも、20%でもいいのだ。自分自身が動揺しない範囲ならね。もしも毎月の平均勝率が同じなら、勝ちが先行しても負けが先行しても同じ結果になる。勝率60%以上で利益率100%以上なら理想的だと思います

■ 10%法が機能する条件 平均利益率が高ければ、その分だけ平均勝率が低くても問題ない。平均利益率が低くても、その分だけ平均勝率が高ければ問題ない。あとは逆指値で最大損失を設定するだけでいい。大切なのは、常に平常心を保ち、損小利大の投資法を粛々と実践する事です

■ 10%法の恩恵 ザックリ10連敗しても同じ賭け金を維持できるような金額つまり1%法で取引すると、どんな相場状況でも狼狽しないから心理戦を回避する事ができます。そうしたうえで、自分の投資法をバルサラの破産確率に照らし合わせて問題ないのなら資金管理は万全の体制になります。あとは毎月のトータル収支で考えるアベレージ勝負を意識して取引すると、運の要素が排除され、自分の才覚次第で勝敗が決まるから自滅しませんょヽ(゚◇゚ )ノ 検証しよヽ(゚◇゚ )ノ 分析しよヽ(゚◇゚ )ノ 妄想しよヽ(゚◇゚ )ノ

こうして考えてみると、10%法はバルサラの破産確率と相性がいいみたいだ。もしかして資金管理の聖杯かもしれない。もう私は欲豚に変身して全力買いフルレバ勝負する事もなく、想定外の損失を喰らってティルトの暗黒面に落ちたり、含み損に狼狽して自滅する事もないのだ

10%法で損小利大の投資法を実践できたら理想的だと思う。その目安として自分の投資法が通用するかしないかをバルサラの破産確率に照らし合わせるのが資金管理の基本なのかもしれない

10%法を具体的に検証してみた

10%法の賭け金は、四捨五入、切り上げ、切り捨て、どれでも問題ありませんょヽ(゚◇゚ )ノ

■ 100万円スタート3連勝した後の3連敗『配当1倍』

1回目 100万×10%=10万を賭けます → 勝利 → 配当10万 → 残高110万に増える 2回目 110万×10%=11万を賭けます → 勝利 → 配当11万 → 残高121万に増える 3回目 121万×10%=12万を賭けます → 勝利 → 配当12万 → 残高133万に増える 4回目 133万×10%=13万を賭けます → 敗北 → 没収13万 → 残高120万に減る 5回目 120万×10%=12万を賭けます → 敗北 → 没収12万 → 残高108万に減る 6回目 108万×10%=11万を賭けます → 敗北 → 没収11万 → 残高97万に減る

上記の例は配当1倍で勝率50%計算です。バイナリーオプションは配当2倍の低倍で安定した勝率を求めるのは厳しいし、配当1倍の中倍は損益分岐点が勝率60%以上だから難しい

これはつまり10%法で勝負してもバイナリーオプションでは勝てませんよ……と言う事か……

■ 100万円スタート3連勝した後の3連敗『配当2倍』

1回目 100万×10%=10万を賭けます → 勝利 → 配当20万 → 残高120万に増える 2回目 120万×10%=12万を賭けます → 勝利 → 配当24万 → 残高144万に増える 3回目 144万×10%=14万を賭けます → 勝利 → 配当28万 → 残高172万に増える 4回目 172万×10%=17万を賭けます → 敗北 → 没収17万 → 残高155万に減る 5回目 155万×10%=15万を賭けます → 敗北 → 没収15万 → 残高140万に減る 6回目 140万×10%=14万を賭けます → 敗北 → 没収14万 → 残高126万に減る

上記の例は配当2倍で勝率50%計算です。配当1倍なら軍資金は目減りするけど、配当2倍になるだけで復利効果が狙えると分かるでしょう。勝率50%でも+26万ですよ

これは損小利大の投資法で取引するという前提条件をクリアしたから、勝率50%でも復利効果が機能して儲かったのだ。FXなら勝率50%配当2倍で取引するのは可能だと思います

損小利大の反対もまた真理である事を忘れてはならない。利益率が低くても勝率が高ければ損小利大は機能しなくても問題ないのだ。配当1倍以下で勝率70%以上なら10%法でも復利効果が十分に機能すると分かるだろう。自分の投資法を10%法とバルサラの破産確率で照らし合わせて資金管理すると自分の資産を客観的に捉えられる事に気が付きます。これが資金管理の効果であり、利益率と勝率によって複利効果が変化しやすい事が10%法の本質だと私は思いました